細貝です。
どんな人でも、自分の本心に素直になれる生活、
人生になりたいと思うのは当然の話ですし、
実際に目指す人は多いのではないでしょうか?
でも、実際は簡単そうに見えて、
というか素直になった方がいいのは分かっているけど
周囲の環境、これまでの経験、
そして自分自身の要因などなど様々な理由で素直になれないものです。
実際、僕も過去に自分の本心に正直になれない生活に悩んでいましたので
人ごととは全然思えないというか望まずとも経験してしまいました。
(いや、本当に苦しいものですよね・・・)
そこで、今回は自分に正直な生活を手にするために
考え直した意識や実践した方法について紹介していこうと思います。
記事の概要
素直になりたいのになれない根本的な理由
素直になるということは、自分の本心に従って行動することになるので、
できることならほとんどの人が素直に行動したいはずです。
ただ、現実はそうでもなく、素直になれない場合ってありますよね。
「素直になりたいし、その方がいいとは思うんだけどなあ・・・」
って感じでためらってしまうようなもどかしい経験です。
もちろん、自分で気付かずとも、
自然と素直になれない行動をしている場合もあります。
実際、僕も何度も体験しましたし、だからこそ、
素直になれない根本的な理由をつかまずに、
素直になって行動したいと思っていても、
うまくいかないと思わざる得ませんでした。
そこで、実際、素直になれない理由として、
あり得るものを一通り紹介していきます。
素直に行動して失敗した過去の経験のせい
よく素直になれない人にありがちな理由は、
周りの人と関係なく、自分のやりたいことや正直な気持ちを伝えたら
止められたり、バカにされたりした経験をしたことです。
特に日本とかは集団行動を重視したりするので、
素直に行動したり、しゃべったりしたら、
なおさら、白目で見られる傾向があるのではないでしょうか?
そのせいで、自分のやりたいことを人前で見せたり、主張したら
また怒られたり、バカにされりして、
自分が傷ついてしまうんじゃないかと思ってしまいかねません。

つまり、過去の経験がトラウマや罪悪感になって、
自分の心に従って、素直に行動できなくなってしまうワケです。
そのせいで集団行動を意識しすぎ、自分の本心に反しても
ひとまず同調してしまう癖がついてしまうことも。
ですが、そんな生活を続けていても、当然幸せになることはないですし、
そもそも、自分のしたいことや言いたいことを我慢し続ける生活なんて
何のために人生を過ごしているか分かりません。
もちろん、法律に反しているとか明らかに間違っている場合は、話が別ですが。
例えば、会社の昼食で周りの人がラーメン屋に行くからといっても、
もしくは飲みに行くからといっても、
無理に同調して、付き合う必要はないんですよ。
もちろん、自分に素直になって、批判されることはありますが、
だからと言って、自分の気持ちを諦めて
誰にでもいい顔をしようとしても無理があるし、
毎日モヤモヤして過ごすことになるということです。
実際、僕は自分の本心に反したことばかりする生活に挫折して、
今の自分の力で稼ごうとする生活へと軌道修正しました。
素直な気持ちを出して、他人に嫌われるのを恐れてしまう
先に紹介した周りの人に怒られたり、悲しい顔をされるといった
過去の経験があり、そのままにしていると
自分のありのままの気持ちや行動では
ダメだという思い込みにつながってしまいます。
自分の気持ちは、なるべく封印して生活した方が
衝突もなく、便利に人生を過ごせてしまうと考えてしまうワケですね。
ですが、過去がそうだからと言って未来もそうだとは限りませんし、
何より過去におびえ続けながら、生活することになります。
そんな本心を出さないよう、注意し続ける生活なんて楽しくないですよね。
確かに自分の心に素直な行動をしていると、
人によっては、嫌がれることはあるかもしれません。
ですが、正直全ての人に好かれる必要はないんですよ。
もちろん、全ての人に嫌われたら、それは自分に問題がありますが(笑)
どんな人でも、考え方や価値観が合う合わないは必ずあるので、
自分が人生を楽しく過ごして行く上で付き合う人は選ぶものです。
無理に嫌な人と付き合う必要はありません。
無論、自分で仕事をし、稼ぐ場合は付き合う人を選択できますが、
会社で仕事をする場合は、そういうワケにもいかない場合もあるので
ある程度は仕方ないとは思いますが。
それでも、必要以外は付き合わなければいいだけです。
まあ、素直になろうにも、周りを気にして素直になれない場合は、
自分であれこれ思い悩んでも、当然あまり進まないので、
直接関係なくてかつ信頼できる第三者に相談した方が効果的ではあります。
自分の考えや理由にこだわりすぎる
また、先とは違う意味で素直になれない場合もあります。
それは自分の中の意地やプライドで他人の意見が
聞き入れられない、聞きたくないことです。
というのも、自分の大切にしていた考えや今までうまくいった経験を
壊してしまう場合があるからなのが大きいかもしれません。
ですが、自分の意見や考えだけでは、
どうしても一部の見方・考え方しかできないので
仕事に関わらず限界がありますし、発展がありません。
人間はやっぱり一人で生きてはいけませんからね。
なので、時には他人の言葉や行動を
聞いたり見たりし、自分で考えてみることも大切です。
もちろん何も、他人の言葉を必ずしも参考になるワケではないですし
採用しなければならないわけではありませんよ。
言うなれば、他人の考えを自分の中に
一つの見方としてフィルターとして保存するイメージです。

そのフィルター(見方や考え方)が多ければ、考えの幅が広がるので、
自分の仕事や人生を続けて行く上でも大いに役立つます。
むしろ、意識していった結果、僕は自分で思い至らなかった考え以外の方が
興味を持つようになってしまいました(笑)
素直になりたいのになれない現状から卒業する方法
これまでで素直のなれない原因や背景をお伝えしましたが、
それを知った上で、何を意識して行動して行くと
素直な自分に近づいていけるかをご紹介します。
実際、僕は自分に正直になれず、
一時期、自分の本心から反した生活をして悩んでいたこともあるので、
自分の本心に素直になるために、あれこれ試してみました。
まあ、だからこそ、自分の力で稼いで、自分の本心に正直な人生を
目指すようになってしまったのも否定できませんけど。
自分にとって楽しいことを発見し、思いっきり笑う
人は怒り、悲しみなど感情豊かな生き物ですが、
その中でも、実は一番素直になるのが楽しくて笑うときだったりします。
実際自分にとって面白いことや興味深いことを聞いていると、
意識しなくても、自然と笑顔になっていますよね。
こういう笑顔が、自分が素直になれるカギになることも。
なぜなら、その無意識な笑顔こそ、
自然な感情を出し、素直になっている証拠だからです。
例えば、桜でお花見をし、友人や家族と楽しく過ごして笑顔が出てくると、
穏やかな気持ちになって、素直に話を聞けますよね。
やっぱり、笑顔の人の心の中は澄んでいることが多いですから
素直になれるチャンス、自分に正直になるチャンスも広がります。
現在の自分とは違う自分への好奇心を忘れない
よく子供は素直って聞くことも多いとは思いますが、
僕が思うに、子供が無条件で素直なのではなく、
子供のころは好奇心が強いので、それが素直へとつながっていくと感じています。
実際、子供は変化を恐れず、好奇心に従って、
何にでもしたいことに挑戦しますよね。

つまり、好奇心と素直さはリンクしているということです。
ですが、年齢が経つにつれて、好奇心は薄れて行く傾向があると思います。
実際、素直になれない人に限って、
好奇心と無縁で、自分の考えに固まっていたり、プライドが高かったりしませんか?
だからと言って、素直になれず、強がって生きていくと、
これがコンプレックスになり、ますます素直になれないことも。
なので、自分に素直になるためには、
自分自身のやりたいことやそれに関する好奇心を素直に認め、
そのために、むしろ変わっていく勢いで実践するといいということです。
もちろん、変わったら離れて行く人もいるでしょう。
ですが、人は人、自分は自分にそれぞれ個性が存在しますので、
全ての人に好かれる必要はありません。
人間関係は選別して行くのも、素直になれる道の一つだったりします。
自分が頼りにしている人の言葉に耳を傾ける
自分の本心に対して素直になるために有効なのは、
話が聞きたい、頼りになると思っている人の話を聞いて、行動に移してみることです。
なぜなら、素直ではない人は当然、いきなり
自分の本心を信用できるようにはなれないとは思いますが、
他人なら信用できる人がいたりするからです。
もちろん、自分の人生にとって憧れの人や
目指しているものが同じ人の方がより効果的ではありますが。
自分が信じることができない人では、素直に聞くことができないし、
いくら素晴らしい人でも、目標が違う人なら聞いても参考になりません。
逆に信頼できる人の前なら、心が柔らかくなり、そして穏やかになっていけます。
なので、自然と本心に従った行動ができてしまうワケですね。
それに、信頼できる人なら自分と違う考えでも、
別の見方として参考にできますし、
場合によっては、参考になると思った事例も真似できます。
もちろん、素直に話を聞けて、信頼できる人がいなければ始まりません。
自分の人生で目指しているものや目標が合う人は、
早めに見つけたほうがいいですし、
できるなら積極的に会ってみたほうがいいとは思います。
実際、自分では思いもしなかった考えや価値観に触れることで
そういう見方ができなかった自分を見つめ直す機会にもなるし、
そのおかげで、無意識のうちに自分が無理していたことにも気づくかもしれません。
ただ、素直ではなかった今までの自分を否定する必要はないですよ。
自己否定を繰り返しても、自分が嫌いになるだけだからですし、
今までの自分でうまくいっていた面もあったりするからです。
何より自分を認めることで心に余裕を持つことができる。
むしろ、本来の自分(の気持ち)に向かい合い、近づけそうなら、
素直でなかった自分も受け入れると同時に対話して、
本心に従った自分へと導く勢いで行動していくと、
自分のことが好きになれますし、一気に素直な自分に近づきます。
自分の感謝の気持ちを素直に伝えてみる
素直になりたいと思っているなら、やはりあれこれ考えるよりも
自分の本心に嘘をつかないように行動するのが一番ではありますが、
先に紹介した通り、周囲の状況や過去の経験などしたくてもできない場合はあります。
そんな中でも、実際に行動しやすい手法としては、
感謝の気持ちをお世話になった人に伝えてみることです。

と言うのも、人への感謝の気持ちは、余程のことがなければ素直に感じるもので、
自分の気持ちを素直に言葉で表すには非常にハードルが低いから。
なので、ほんの小さな出来事でもいいですから、
ぜひ、自分の気持ちで素直に感謝して見ましょう。
実際、素直になれた相手を誰か一人でも見つけられると、
素直になれず固まった心が多少なりとも解放されていい日が送れますよ。
もちろん、最初はうまく伝えられなくても仕方ありません。
ただ、うまく伝えられないのを気にするよりはとにかく、
どんな姿や形でもいいですから、口に出していってみることが重要です。
お手軽に自分の心に思ったままを素直に表現することのいい練習になります。
怒りたい時は無理に我慢しない
先の話と似ていて、こちらは反対ではありますが、
自分の本心を伝える練習として怒りの感情を素直に伝えることもあります。
言うなれば、先の項目を正の心を素直に表現する練習とすると、
こちらは負の心を素直に表現する練習といったところでしょうか。
実際、怒りを我慢していると本当に怒っていないと
思われてしまいかねません。
むしろ、
「怒らないからいいのかと思った。」
とか言われて責任転嫁されることもあったりしますからね。
まあ、相手が間違っているし、イラっとしたのに怒らないと、
それを肯定することにもなります。
なので、怒りは素直に解放した方が、
自分のためにも相手のためということです。
ただ、問題はその怒りの感情の伝え方。
よく、怒るとやたらと暴力や暴言にはしる人もいますが、
それは、自分に素直になっていると思っていて、
実際はうまく感情が表現できずに暴発しているだけです。
それでは相手にはうまく伝わらないし、単に不快な思いをさせるだけ。
むしろ、怒るなら怒っている雰囲気、感情を
素直に言葉で淡々と伝えた方が相手も理解してくれるし、
印象に残りやすく、同じことは起こりにくくなります。
まあ、聞いている方は、ある意味暴言などよりも怖いかもしれませんが(笑)
素直になりたい本心に従った生活への考え方・方法講座まとめ
それでは、今回は自分にウソをつかずに本心に従って、素直に過ごす生活を
手に入れる考え方や方法の一例を紹介させていただきました。
素直になりたい人に限って、何とかしようと
気持ちばかりあせってしまいがちですが、
闇雲に行動しても意味がないので、
まずは、素直になれない以下のような原因を自分で納得するべきです。
・素直に行動して失敗した過去の経験
・素直な気持ちを出して、他人に嫌われるのを恐れてしまう
・自分の考えや理由にこだわりすぎる
そして、素直になれない理由を、ある程度自分で納得してからでこそ、
以下の素直になるための5つの行動が意味を成しますし、
効果的とお伝えさせていただきました。
・自分にとって楽しいことを発見し、思いっきり笑う
・現在の自分とは違う素直な自分への好奇心を忘れない
・自分が頼りにしている人の言葉に耳を傾ける
・自分の感謝の気持ちを素直に伝えてみる
・怒りたい時は無理に我慢しない
実際、自分に素直になった生活は、以下のように
メリットも少なくありませんので、十分目指す価値はあると僕は考えています。
・ポジティブに、前向きに行動できるようになっていく
⇒素直になることで、物事を前向きに考えやすく、ポジティブになりますし、
自分に正直になれるからこそ、直感を信じて行動できます。
・人間関係が良好になっていく
⇒素直になれないと相手も何となく察して、ひとまず距離を置かれがちですが、
素直になることで好感が持たれるかどうかがはっきり分かり、
生き方も考え方も明確になります。
・行動力が身につき、人生が楽しくなっていく
⇒素直になれば、周りの人から経験や知識をどんどん吸収できるし、
分からないことにも素直にアドバイスが聞け、実践できるので、
前に進みやすくなり、目標達成までの時間が短くなる傾向があります。
まあ、総じて自分の心に素直になる姿勢は、
あなたの求める生活や人生に対して与える影響は
良い意味で計り知れませんので、目指すべきでしょう。
実際僕も、自分の本心に正直な生活をすると決心し、
自分でビジネスをしている今までも、
欠かさないようにしている姿勢ですから。
参考記事
それでは、今回はこの辺で・・・
最後まで読んでいただきありがとうございました。