細貝です。
一般的に仕事に行く場合、大半の人は通勤時間が発生するとは思いますが、
通勤時間に関して、良い気分を感じる人は少ないのではないでしょうか?
まあ当然、通勤時間が多ければ多いほど嫌な感じがしますし、
毎日あると思うと、だるく感じてしまいますよね。
実際のところ、通勤時間が多ければ多いほど、
基本的に人間の幸福度は下がっていってしまう関係にあるのは、
多くの研究で分かってはいることです。
しかし、その通勤時間と幸福度の関係は特に何もしないからこそ、
そういう関係にあるだけで、自分にとって価値のあることができれば、
改善できないワケではありません。
そこで、今回は通勤時間と幸福度の関係を理解し、
通勤時間でも幸福度を下げず、収入も増やせる活用法について
その考え方と何を実践していくべきかについて紹介します。
記事の概要
通勤時間の長さによる幸福度の関係の無視できないデメリット
一般的には通勤時間が長くなると、
幸福度が下がってしまうと言われていますが、
これは多くの人がなんとなく納得できるとは思います。
ですが、あなたもそうかもしれませんが、

「そもそも幸福度って何?」
って感じで意外と説明できないものですよね。
これに関しては、さすがに僕も専門分野外なので、
少しばかり勉強してきました。
主によく言われる幸福度なる指標は、
「所得などの経済的要素に限らず、家族や社会との関わり合い、
自由度などの要素も含めて総合的の評価する考え方」
のことのようですね。
具体的には以下6つの指標による総合値で決まっています。
(1) 人口当たりGDP
(2) 社会的支援(困った時に頼れる人がいるかどうか)
(3) 人生選択の自由度
(4) 健康寿命
(5) 寛容さ(過去一ヶ月間に寄付や人助けをどの程度やっているか)
(6) 腐敗の認識(負の感情をどの程度抱いているか、社会に腐敗がどの程度広がっているかなど)
ちなみに、何となく予想はつくかとは思いますが、
幸福度上位5カ国はスイスとノルウェーなど北欧の国で日本は53位。
(国連による2016年世界幸福度報告)
実はそんな世界幸福度報告にも通勤時間の話はあって、
仕事の給与が下がってでも通勤時間を減らしたい人は、
調査24カ国の平均で6.0%、日本で14.1%とのことでした。
まあ、仕事のために通勤時間をあまり考慮していないのは、
日本らしいと言えば、まあそうかもしれません。
ですが、これって意外と深刻だったりします。
と言うのも、それは通勤時間による幸福度の低下の関係は、
何も対策していないと、思っている以上に大きいものだから。
これに関しては、実は過去にいろいろ研究がされています。
2004年経済学者ブルーノ・フライ博士の論文
→通勤時間が23分増加した場合、給与が19%余分にアップしないと
ストレスの埋め合わせができない
2006年カリフォルニア大学の研究
→通勤時間が長い人ほど肥満が多い傾向がある。
2009年ブラウン大学の研究
→通勤時間が1分増えるごとに睡眠時間が0.2205分、運動時間が0.0257分ずつ減る
(おおよそ1年のうち100日休みがあると、年間30時間程度失っていることに)
2011年ウメオ大学から出た論文
→夫の通勤時間が45分を超えると、離婚率が一気に40%増加
(通勤時間の長いビジネスマンは仕事ができず、給与が低い傾向があるから)
あくまで一例ですが、通勤時間の多さは何も対策をしないと、
幸福度を大きく下げてしまう関係にあるのは疑いようがありません。
まあ、一部では会社の昇給を迫るよりも、会社の近くに引っ越す方が、
幸福度が上がるなんて言われるくらいですからね(笑)
ただまあ、自宅が会社に近いのを想像すると、
逆に僕は落ち着かないので、あまりいい気分はしないです。
プライベート的な問題で、切り替えができないから
逆にイヤっていう人も多いので、ほどほどがとは思います。
じゃあ、どの程度がいいのかということで、
一応理想としている通勤時間がどのくらいがいいかを
サンフランシスコで調査をしたことがあるようで、
その時は、理想的な通勤時間として片道16分という結果に。
これは意外と達成している人は少ないのではないでしょうか?
とは言え、通勤時間が多くなると、
先に紹介した研究の話など精神的なデメリットも出てしまいかねません。
具体的には、気分が沈みがちで、日常的な活動に意味を見失ったり、
心配事も多い傾向があるので、
場合によっては、仕事にも影響が出てしまうことも。

なので、できればこの16分くらいの通勤時間を目安にして
幸福度が高い状態を維持したいところです。
実際、幸福度が高ければ、自然とポジテイブかつ人間性も豊かになり、
生産性も向上するので、仕事にとってプラスしかありませんから。
もちろん、長時間になる通勤の時間を減らせない人は、
一生幸福度が低いままなのかというと、実はそんなことはありません。
なぜなら、長い通勤時間で幸福度が低いというのは、
通勤時間中に何となく過ごしている場合でのことです。
つまり、通勤時間を、目的を持って活用できれば、
十分、あなたの幸福度の関係も改善していけます。
通勤時間による幸福度の減少関係を改善する考え方
過去の研究からも長い通勤時間は、
複数の側面から幸福度の減少につながることをお伝えしましたが、
特に目的もなく何となく過ごしていればそうなるということなので、
実のところ、通勤時間を価値のある時間に変えることは普通に可能です。
ただ、あなたの人生の目標や何を目指しているかで
価値のある時間って違いますから、具体的にお話しするのは無理ですが、
通勤時間を価値のある時間にできる行動は、
大まかに分けて、4つぐらいといったところでしょうか。
まあ、今ならスマホがありますので、
昔よりは手軽に通勤時間を有効活用できるとは思います。
何も、スマホによる時間活用は、
ソシャゲやメールだけは限りませんからね。
(1) 自分の思考との対話に利用する
まず、これに限った話ではないんですが、
そもそも、通勤時間が自分にとって無駄な時間と考えているからこそ、
幸福度が自然と下がっている場合もあります。
そうではなく、自分の幸福や目標に向かって、
投資できる有意義な時間と考えれば、基本的に幸福度が下がる
つまり、通勤時間に嫌気が差すことはないでしょう。
まず、何もなくてもできるのは自分の思考と対話することです。

どういうことかというと、簡単に言えば、
あなたは人生で何かしらの理想や目標を持っているかと思いますが、
そこに向かって進むために、今週一週間の行動や毎日の行動として
何のために何をするかを決めたりするのが一例ではあります。
もし、確たる理想や目標がなければ、そこを決めるところからですが。
なぜなら、あらかじめ自分の行動や目標をその日に決めておけば、
自分で決めるからこそ、破りづらく、
迷ったりすることで無駄な時間を使うこともなくなりますから。
まあ、それでももし、思わずテレビを見るなどで
無駄な時間を使ってしまうこともあるかもしれませんが、
そうなると、
「自分でも決めたことを守れないなんて・・・」
って感じで自分の決めたことを守れなかった後悔が生まれ、
次は達成しやすくなるでしょうね。
いちいちその場でやることを考えても、
思いつかないことも多々あるし、効率的ではないことが多々ありますから。
実際、僕も副業でビジネスをしていた頃は、
毎日電車の中での通勤時間で、
その日のビジネス実践内容をスマホに書き出して、
仕事から帰った後、なるべく無駄なくPCでビジネスをしていましたね。
なお、人間忘れやすい生き物ですから、
これをしようと頭の中で決めても、仕事が終わって時間が経つと
「あれ?何をしようと思ったんだっけ」
って感じですぐに忘れてしまいがちです。
参考記事
なので、「これいいな!」と思いついたことは、
スマホに書き出してしまう癖ができました(笑)
そうやって書き溜めたものは、
意外とビジネスに活用できるので侮れなかったりします。
(2) 好きな趣味、資格を検索、勉強しスペシャリストになる
あなたが好きな趣味、没頭できる趣味があれば、
スマホさえあればそれについていくらでも調べて高みが目指せるので、
無駄な時間にはなりませんよね。
というかむしろ、気づいたら目的地を通り過ぎているかも(笑)
実際、僕も割とゲームも趣味だったりするので、経験したことはあります。
また、仕事でも個人的なものでも、
取ろうとしている資格があれば、趣味として活用と同様絶好の勉強時間。
日本だと、通勤のバスとか電車は意外と話し声はないので、
一人暮らしとかじゃない場合、
もしかしたら、家より集中できるかもしれません。
自宅なら集中して、勉強、作業ができると思ってしまうかもしれませんが、
身体は自宅をリラックスする場所と認識していることも多いので、
意外と気が散って、ネットサーフィンしたり集中できないこともあるからです。
逆に仕事場だと身体が緊張して、集中できてしまったりします。
だからこそ、割と多くの人が図書館や喫茶店などで
作業や勉強をしたりしているのですが、そういう意味で有効だと言えますね。
(3) お金を増やすための勉強、実践をする(副業など)
人が時間に価値を感じる場合は、
趣味や資格の勉強をするときはもちろんだとは思いますが、
それよりも直球で言うと、
何より自分の力でお金を稼ぐことにつながる行為が
価値のある時間だと感じるのではないでしょうか?
と言うのも、サラリーマンで給料をもらっても、
もちろんうれしいですが、何か普通にようになって、
そこまで感情が動かなくなりますよね。
あれは、自分でお金を稼いでいる実感がないのに
給料としてお金をもらっているから、そう感じる一面も否定できません。
若干違うし、オススメもしませんが、
競 馬とかもしく投 資などでお金を稼ぐと
ある意味、すごく嬉しくなりますよね。
まあ、投資に関しては、知識と資金が
身体に染み付いていればあれば有効ではあるのですけど。

何せ僕もビジネスで経験したから分かったことですが、
自分の力でお金を稼ぐことほど幸福を感じることもあまりありません。
つまり、自分の力でお金を稼げるような副業もしくはビジネスを始め、
そのための実践を通勤時間でもできるようにすれば、
まず通勤時間によって幸福度が下がることがなくなりますし、
収入を増やすことにもつながります。
それに、収入を得るための手段を会社などの他に頼っている状態では、
結局のところ、自分でお金を稼ぐ力が身についているわけではないですので、
自分の目標や理想を達成するのに、何かと制限がかかりがちです。
その制限を取っ払い、自分の求める人生に向かうための実践、
もしくは作業を通勤時間にするのですから、
幸福度との関係が改善できるのは言うまでもありませんし、
自分の収入にもつながるので、何も言うことはありません。
参考記事
副業でも儲からないビジネスではなく、手堅いノーリスクのものを始めるには?
人生の可能性が広がる発想なので、通勤時間の幸福度を含めても
自分で副業をやってみる選択肢も十分ありなはずです。
(4) 自分一人の自由時間と割り切る
まあ、通勤時間を幸福度の減少関係から解放する手段としては、
上記の(1)〜(3)が理想ではあるのですが、
最終手段として、好きなことが周りに迷惑をかけないなら、
誰にも文句を言われずにできる自由な時間と割り切ることもできます。
実際に、妻子持ちのサラリーマンだったら、
家では家族の世話、会社では上司に注意を払って
外回りではさらに神経をすり減らすお客の相手など、
なかなか一人で休まる時間がありません。
こんな感じで、一人で落ち着く時間がなかなか取れない人も中にはいますよね。
ですが、通勤時間はそう言う人でも珍しく、周りに迷惑をかけなければ、
一人の時間を自分の意思で過ごすことができるはずです。
通勤時間を好きなことができる自由時間、
そういう発想の転換をすれば、
幸福度の減少関係につながることは少なくなっていきます。
通勤時間と幸福度の関係による悪影響から解放される環境とは
通勤時間が何も対策しなければ、少なからず、
幸福度に悪影響を及ぼしているのはお話ししましたが、
それは決まった時間に出勤しなければいけないからこそ、
そう感じている側面も否定できません。
例えば朝、電車とかに乗ってみると、
眠気やだるさで目が死んでいる人や
時間に余裕がなく、ピリピリしている人をよく見かけたものです。
これは、始業時間に余裕がないので、
やりたいこともしくはするべきこともできず、
睡眠時間もろくに取れない人が多いからこそ
実際に起こっていることと言えます。
しかし、勤務時間を自分の自由とは言わないまでも、
ある程度前後に幅をもたせることができればどうでしょうか。
それなら少なくとも、自分に余裕がなく
マイナスな気持ちで仕事に行くことは少なくなりますよね。
まあ、その仕事に行くこと自体が嫌だったら話は別ですが。
なので、ある程度勤務時間に幅が持てれば、
通勤時間の幸福度の低下の関係改善はもちろん、
人間性を豊かにし、仕事の生産性の向上にもつながります。
もちろん、仕事によっては、
勤務時間を決めざる得ないものもありますので、
あくまで、できる仕事とできない仕事もあるとは思いますが。
まあ、そもそも通勤時間が幸福度を減少させる関係があるのなら、
理屈的には、通勤時間をなくせばいい話。
いわゆる、在宅ワーク(テレワーク)というヤツですね。
実際、通勤時間が浮くことで、浮いた時間で必ず仕事をするとは限りませんが、
子育て、健康、結婚生活など精神的な影響は非常に大きく、
幸福度も上がると同時に仕事のパフォーマンスも上がり、
正直、メリットは十分すぎるほどあります。
何せ通勤時間がなくなっただけでも、
1年で使える時間は大幅に増加しますよね。
通勤時間が片道25分だとしても、おおよそ、
1年に8日分の時間を使っていることになるはずですから。
こんな感じで会社における雇用者と労働者にも大きなメリットがあります。
しかし、残念ながら、言うまでもなく、
そんな在宅勤務ができる会社は、今でも言うほど多くないのが現実です。
しかも、在宅勤務がしたいと言っても、
会社の制度整備にも時間はかかりますので、
申請して、すぐにできるものでもありませんよね。
「じゃあ、在宅で仕事をするのは現実的ではないのか・・・」
と思ってしまいがちですが、実はそんなこともないです。
と言うのも、ネットが発達した今なら、
ネット環境さえあれば、自分個人でも自宅でビジネス、仕事ができますから。

これなら、そもそも通勤時間というものが発生しないので、
通勤時間によって幸福度が減少する関係も起こり得ないですし、
収入にもつながりますよね。
しかも、ネット環境さえあれば、いつでもどこでも実践できるので、
副業としてでも、問題なく実践できるのもメリットと言っていいでしょう。
つまり、通勤時間がなく幸福度が下がらずに
収入を得られる仕事ができる環境が、
現状であまりない、もしくは手に入れられないのなら、
自分で作ればいいと言う発想になります。
なぜなら今なら、サイトやブログ、メルマガなどの情報媒体を利用すれば、
誰でも特に関係なく、稼げる機会はあるものですから。
具体的なビジネス概要は、こちらのコンテンツでも解説していますが、
結果的に、仕事をする時間も概ね自分で決められ、
通勤時間による時間のロスもないので、
健康、子育てなどでも高い幸福度を保ちながら、
収入を得る生活も現実的になってきます。
もちろん、だからと言って、
自分のビジネスを実践して稼ぐ、
そんな環境がすぐにできるものでもないので、
いきなり自分の道を一本に絞る必要はありませんが。
先に解説した、通勤時間による幸福度の減少関係を改善する手法を実践しつつ、
副業から始め、収入が増えるだけで満足できるならそれでいいし、
通勤時間をなくさないと満足できないなら、
メインにすれば無駄がないということです。
結局のところ、幸福度を一定に維持するためにも
現代人はどうしても時間を大切にしたくなる生き物なので、
将来、後悔はないと胸を張って言える選択をしたいもの。
でも、現実ではできないことが多いので、その選択肢を広げるために
0からでもでき、人前で話さなくても収入を作れる現実的な手法について、
僕の無料プレゼントで解説しています。
通勤時間と幸福度の減少関係を改善し、収入を増やす考え方まとめ
それでは、今回は通勤時間とそれによる幸福度の関係と、
その改善策について紹介させていただきました。
つまり、仕事をしている以上、発生してしまいやすい
通勤時間は目安として、理想的な時間は16分なので、
それ以上は何か対策をしなければ、
幸福度を減少させ、健康面、生活面、家族面でも
不具合が生じてしまいやすいです。
なので、通勤時間によって幸福度を減少させられる関係を改善し、
あなたが理想としている人生から遠のかないためにも
・自分の思考との対話に利用する
・好きな趣味、資格を検索、勉強しスペシャリストになる
・お金を増やすための勉強、実践をする(副業など)
・自分一人の自由時間と割り切る
以上4つの考え方のどれかで、通勤時間を
自分にとって価値のある時間に変換していくのが効果的ということでした。
もちろん、通勤時間がなければ、
幸福度も下がり得ないですが、
そういう環境は、サラリーマンでは難しいのが現状なので、
自分の力で作っていくのが現実的なのは否定できません。
なので、通勤時間がなく幸福度関係が下がらない環境を作るには、
まずはネット環境とPCさえあれば、
大きなコストもかからずに始められる
ネット媒体(サイトやブログ)などを利用した仕事を
副業から始めるのが、いいキッカケにはなります。
そして、ある程度結果が出る、収入になってきて、
自分に合っていたら、そちらに移行していくのが、
通勤時間による幸福度が下がらない環境を
手に入れる現実的な手法と言っていいでしょう。
なので、僕の無料メルマガでも、その考え方を解説していたりします。
それでは、今回はこの辺で・・・