どうも、細貝です。
最近では、仕事にしてもその働き方は多様化してきており、
必ずしも、「仕事をする=会社で働く」という構図ではなくなってきました。
むしろ、会社で働くという生き方に疑問を感じて、
アーリーリタイアをし、残りをつつましく生活したり、
むしろ、自分の力で稼ごうと考える人も見かけます。
確かに、お金を稼ぎたいから働いてはいるけど、
サラリーマンを始めたりすると会社で仕事をすることが、
自分の人生を通してやりたいことではない場合もありますからね。
ですが、アーリーリタイアは無計画に実践したら、
失敗して後悔する可能性もあるリスクも付きまとう行為なのは忘れてはなりません。
確かに「アーリーリタイア」、言葉自体を聞くと、
会社から自由になれるということで魅力的に聞こえるかも知れませんが、
何も知らずに、備えずに勢いで実行しても失敗する可能性が濃厚です。
そこで、今回はアーリーリタイアをするための準備や
失敗しないようなための考え方、改善法を紹介していきます。
記事の概要
そもそもアーリーリタイアとは?メリットとデメリット
アーリーリタイアって聞くと、会社とは無縁になり、自由が掴めて、
いいイメージを持ってしまいがちですが、
必ずしもメリットばかりではありません。
実際にアーリーリタイアしてから、
「こんなはずではなかった!」

ってなってからでは遅いので、まずはそのメリットとデメリットを自覚し、
それでも本当に実践したいか考えたいところですね。
アーリーリタイアのメリット
人間関係の面倒くささから解放される
会社生活だと仕事ではなく、むしろ人間関係に悩んだりするのもありがちですよね。
仕事の時間における同僚や上司などの人間関係はもちろん、
仕方なく飲み会に参加して、グチを聞かされたりなど
仕事以外の仕事の同僚との人間関係に
うんざりした経験のある人も少なくないかもしれません。
そんな中、アーリーリタイアをすれば、
自分の生活に合わない人と無理に付き合う必要はなくなるので、
人付き合いにイライラしながらの生活とは無縁の生活が送れるようになりますね。
まあ、実際僕もアーリーリタイア+セミリタイアみたいな生活を送って
情報発信ビジネスで稼ぐようになりましたが、
基本的に人間関係は、自分のビジネスや趣味などに関係してかつ
自分に合う人と自分から付き合っているので、人間関係で不快に感じる要素がありません。
参考記事
セミリタイアで失敗して、後悔しないために意識すべき考えや取り組み方
時間的な制約を受けず、自由に過ごすことができる
会社生活を送るとなると、少なくとも平日の勤務時間8時間程度は
会社での仕事に費やすことでしょう。
となると、成人してからの人生の大半を会社で過ごしていることになります。
もちろん、自分の人生の目標が会社で働くことと一致、
もしくはその道のりにあれば問題はないでしょうが、
そうではない人も少なくありませんよね。
お金欲しさだけに働いているのなら、大抵苦痛に感じてしまいますし、
こんなことをするために人生を生きているのではないと
強く感じる人も出てくるはずです。
まあ、こんなことをするために人生を生きているのではないと思っても、
じゃあ何がしたいのかが、自分で明確に答えられなければ、
アーリーリタイアしても、あまり意味はないですし、むしろ苦しんでしまいかねません。
逆に、自分のやりたいこと、目標が明確に見えている人なら、
アーリーリタイアの自由に過ごす生活を腐らせずに活用でき
サラリーマン時代よりは時間的な自由がきくので、
ビジネス面でも趣味面でも、精神的に豊かになれますね。
自分のやりたいことに没頭できる
アーリーリタイアすれば、会社とのしがらみもなくなりますので、
時間が自由に確保できるのも相まって、
自分のやりたいことに好きなだけ没頭できます。
ただし、やりたいことに集中できると言っても
会社で働くことにより収益を得ていた場合
リタイアするということは、収益的に無理はできないですので、
制限がかかってしまうのは否定できません。
つつましく暮らすだけならそれでもいいですが、
せっかく、会社から自由になって自分の人生の一歩を踏み出すなら
自分のやりたいことや目標に向かって実践してきたくなるのも分かる話です。
なので、その金銭的な制限を取っ払うためにも、
自分のやりたいこととして実践できるようなビジネスを始めてしまうのが、
正直手っ取り早いですね。
そのビジネスが自分の目標につながるものであれば、なおいうことはありません。
って言うのも、会社生活に拒否反応を示す人はそれなりにいますが、
会社に関わらず、自分でビジネスをすること自体に
拒否反応を示す人は多くないからです。
むしろ、拒否反応を示すというか、
自分でビジネスを始められないと思っているから、
選択肢に出て来ないだけかもしれませんが。
現在なら、ネットで行うビジネスなら資金がなくとも、
十分始めやすいので、自分でビジネスを行うハードルは下がっています。
実際僕も、0からネットを活用した情報発信ビジネスで
リタイア生活を送るようになりましたので、誰でも可能性は十分あるんですけどね。
もちろん、実践して1~2ケ月程度であっさり稼げるほど甘いものではないので、
アーリーリタイアする前に、副業などで実践して準備しておく必要はありますが。
メリットの話とはずれるので、今はこれくらいにしておきますが、
後ほど後述していこうとは思います。
アーリーリタイアのデメリット
収益がなくなるので、資金がないと生活に困る
基本的にアーリーリタイアは、会社などのあなたが働いている組織から
リタイアすることになるので、どうしても収益の面で困ってしまいがち。
もちろん、会社にいても自分の人生において目標が達成できないと
感じるからこそ、アーリーリタイアを検討するはずです。
ただ、いくら自分にこれがやりたいという目標があって、アーリーリタイアしても、
お金がなければ、本来のあなたがいられません。
つまり、自分の目標としていた行動よりも、
お金に関する行動が優先されることになるということです。
でも、もしあなたが、アーリーリタイアをしようと決意した場合、
そんなことのためにリタイアしようと考えたわけではありませんよね。
だからこそ、会社からの収益がなくなることも考慮して、
あらかじめ貯金を十分に保っておくか、
もしくは自分でビジネスを始める必要が出てくるわけです。
だからこそ、僕はその2つの選択肢の中でも自分でビジネスを始める選択肢
アーリーリタイアして、個人で十分実践可能なネットを使ったビジネス、
その中でも情報発信ビジネスを実践するようになりました。
社会的信用がなくなり、生きづらくなる
アーリーリタイアした場合、考えたほうがいいデメリットとしては、
社会的な信用がなくなってしまうことです。
と言うのも、会社員と言うだけである種のラベルが貼られると言え、
それで、一定の社会的な信用は得られてしまいますよね。
例えば、部屋を借りたり、家を買ったりする場合でも、会社員なら
よほど収入が借りる家と離れていなければ、審査はすんなりと通ります。
ですが、アーリーリタイアして働いていないもしくは
個人で収益を上げている(自営業)の場合、そのような信用はほぼありません。
収入がない場合はもちろんですが、例え収入がある自営業であっても、
それなりの収入や貯金がなければ信用性は低い。
だからこそ、アーリーリタイアをして、
「こんなはずでは・・・失敗した・・・」
って思ってしまう人が出てくるワケですね。
実際、自営業の人は、節税のためにも確定申告として
収入をそこまで大きく申告しない人も少なくないでしょうが、
僕としてはそういう払う税金を少なくすればするほど、
社会的な信用はなくなっていくと感じています。
なので、アーリーリタイアするつもりなら、僕はリタイアする前
すなわち信用があるうちに、必要ならば家やクレジットカードなど
準備したほうがいいと思いますし、実際に僕はそうしました。
周囲の人に話しても、共感、理解されづらい
アーリーリタイアした場合、意外とデメリットになりうるのが、
周囲の人の理解や共感は得づらいことです。
なぜなら、日本は会社で働くのが当たり前になっているので、
そこから外れた人はおかしな視線で見てしまう傾向があるから。
なので、アーリーリタイアを決意した場合、
貯金を貯めてアーリーリタイアした人や
ビジネスを始め、独力で稼いでいる人以外は
共感されることはないと思ったほうがいいですね。
むしろ、あなたのアーリーリタイアに反対する人すらいるかもしれません。
ただここで考えるべきなのは、他人の意見に安易左右されてしまうと、
大抵後悔してしまうということです。
実際にアーリーリタイアを考えたのなら、そのまま会社で働いていても、
自分の目標としている未来が得られないからこそ、
そう考えたのが大半かと思われます。
まあ、ブラック企業とかで身体的、精神的に危ない場合もそうかもしれませんが、
基本的にそれなら周りの人は積極的に反対することはないでしょう。
なので、周りの人の共感が得られなかったとしても、
そこで、それを気にしているようでは、
アーリーリタイアしても成功することはないです。
と言うのも、内容をあまり知らない他人に指摘された程度で悩んでしまうようでは、
アーリーリタイアについて自分が本気ではないということになりますからね。
それでは、アーリーリタイアを実践しても、
中途半端になってしまう可能性もありえます。
ただ、例えあなたがアーリーリタイアに対して本気だったとしても、
周囲の人を納得させるのは難しい。
なぜなら、アーリーリタイアを考える人は、
自分の目標や夢を第一に考える傾向がありますが
アーリーリタイアを考えない人は、目標や夢は意識せず、
日々今まで通りに暮らしていくことを第一に考えていく傾向があるからです。
つまり、何を重要としているかの価値観が違うことになります。
僕もアーリーリタイア+セミリタイアをして、情報発信ビジネスを
実践し始めましたが、始めた当時を家族も含めた周りの人に
詳しく説明したことはありません。
せいぜいネットを利用して稼いでいることを伝えた程度。
話したところで好意的意見はまず返ってこないですし、
それならある程度目標を達成してから事実として伝えればいいと考えたんですよね。
まあ、何かしらの会社からのリタイアを考えているのなら、
実際に経験したことのある人の意見以外は
あまり気にしないほうがいいというのが僕の経験ですね。
実際にアーリーリタイアするなら費用はどれくらいかかる
実際に会社をアーリーリタイアすると言っても、
お金がなければ生活できませんし、やりたいこともできません。
なので、アーリーリタイアする前にどの程度の費用が必要なのか試算してみるべきですが、
結局、リタイア後にまったく仕事をせずに暮らすつもりなら、
50歳程度まで仕事で稼がなければならないなんてザラにあります。
まあ、僕の例を出してもいいですが、これに関しては
あなたの状況によって全く違いますよね。
正直、あまり参考にならないのがオチですので、あえて僕の例は挙げません。
とは言え、アーリーリタイアできると言っても、
実際にできるのが40歳とか50歳とかではガッカリしてしまいますよね。

そんな年齢ではできることも限られてくる場合もありますから。
ただ、勘違いしている人も少なくないですが、
アーリーリタイアしたからと言って、別に仕事しない必要もないです。
あくまで会社からリタイアするだけですから、
自分個人で負担にならない程度で仕事、ビジネスを始めれば、
別に20代でもアーリーリタイアは不可能でもありません。
まあ、あなたが言いたいことはわかりますよ、
「せっかく会社をリタイアするのに、また仕事をするのかよ・・・」
って思いますよね。
実際、僕もアーリーリタイアした際に、一瞬そう感じましたから。
ただ、よくよく考えてみると、なぜアーリーリタイアをしようと考えたのは
あくまで会社生活という人生が自分に合わないと考えたからでした。
つまり、会社とは関係なく、自分個人で、
あまり負担がならない仕事をするなら、全然アリなのではないか、
こう考えたんですよね。
それが自分の人生の目標につながるものであればなおさらのこと。
これが、僕がアーリーリタイアしつつ、
個人でビジネスを始めようと思った第一歩だったりします。
もちろん、アーリーリタイアしていきなり
ビジネスを始めるのは無謀ですから、副業として実践を始めましたが。
アーリーリタイアは自分の目的を持って行わないと後悔する
前章で僕がアーリーリタイアしつつ、
ビジネスを始めようと考えた流れをご紹介しましたが、
アーリーリタイアするというと
とにかく会社からの自由を求めて実践する人も少なくありません。
ただ、ここで、勘違いしてはいけないのは、
目的のない自由はあまり意味がないということです。
確かに、アーリーリタイアして会社から自由になれば、
膨大な時間を手にすることになりますので、開放感もひとしおになります。
しかし、人生の中での目標が特にない人が会社から自由になっても、
その膨大な時間を利用してやることが見いだせず、
思いつくままにやりたいことをやりますから
そのままでは、1週間、長くて1か月もすれば飽きるでしょうね。
なので、自分の人生における目的を持っていないと、
せっかくアーリーリタイアしても
時間を持て余し、ダラダラ生活するだけで終わってしまうということです。

結局、これではアーリーリタイアに成功したといえるでしょうか?
必ずしも、アーリーリタイアに失敗したとは言えませんが、
せっかく、アーリーリタイアにという大きな決断をしたのに
その膨大な時間を無駄にしていてはもったいないですよね。
だからこそ、アーリーリタイアをするなら、
その膨大な時間を腐らずに活用できるよう、
あなたが人生を通して目標する未来を決めなければなりません。
実際に、僕がアーリーリタイア+セミリタイアしたときは、
その前から自分の求める目標及び未来を決めて、
実際にリタイアを行うために、副業としてでもできるビジネスから始めていましたね。
だからこそ、リタイアした後でも、歩みを止めることなく、
むしろ加速させて、自分の目標へ進むことができました。
(とはいえ、まだまだその途中ですが)
負担にならない程度に自分でビジネスを行う際に適したビジネス
先ほどからアーリーリタイアをして、
自分の目標のためへと積極的に活動していくなら、
貯金をしてリタイアするのではなく、
自分に負担にならない程度でビジネスを始めるべきとお伝えしました。
とは言え、リタイアしてから、新規にビジネスを始めるのは
資金面、慣れの面からみても正直負担が大きすぎます。
だからこそ、先に僕の実例でもお話ししましたが、
会社をリタイアする前に副業として、
リタイア後の本業としてでも採用できるビジネスを
実践して準備しておくべきですね。
ただ、リタイア前に実践できる副業であると同時に
リタイア後の本業にも十分できるビジネスと言われると
候補は少なくならざる得ませんし、
なかなか思いつかないかもしれません。
そんな中、僕がリタイア前の副業、リタイア後の本業の両方の面で
実践しやすく、おススメできるのはネットを使ったビジネス、
その中でも僕が今でも実践している情報発信ビジネスです。
と言うのも、パソコンとネット環境さえあればどこでも実践できますし、
必要な経費についても最低限サイトを立ち上げるための
ドメイン代、サーバー代があれば実践できますからね。
ただ、実践自体は独力でやりやすいとは言っても、
さすがに情報案件やコンサルなどの助けなしで行うのは厳しいですので、
ある程度自分への投資は必要だと考えておいてください。
まあ、今までビジネスを行ったことのない人が、
収益を上げるために、どのような作業を優先して実践し、
どう収益化していけばいいかなんて、
自分だけで考えてもわかるものではありませんし、効率も悪いです。
なので、最初から自分で考えてもうまくいくことはほとんどなく、
実際には、収益を上げている人のマネ(〇パクリではない)が
収益の近道だったりします。
その具体的な実例としては、僕が実際に情報発信ビジネスで収益を上げた道筋を、
マインド及び手法面からまとめたこちらの無料講座で解説していますので、
見てみると実際のイメージが湧いて来ると思いますね。
Hosogai Business History (0から学ぶ情報発信ビジネス講座)
アーリーリタイアを失敗しないための意識まとめ
それでは、今回はアーリーリタイアに興味を持って、その実践を失敗しないために
その特徴(メリット、デメリット)や
実現するための考え方、ビジネスについて紹介させていただきました。
まず、アーリーリタイアのメリット、デメリットは下記の通りでしたね。
メリット
・望まない人間関係の面倒くささから解放される
・時間的な制約を受けず、自由に過ごすことができる
・自分のやりたいことに没頭できる
デメリット
・収益がなくなるので、資金がないと生活に困る
・社会的信用がなくなり、生きづらくなりがち
・周囲の人に話しても、共感、理解されづらい
ただ、アーリーリタイアして、自分の目標や求めている未来を達成するなら
貯金を貯めて実践するだけでは時間がかかりすぎるので、
自分独自でビジネスを始めることも解説しましたね。
意外と会社生活が自分に合わなくても、仕事自体は嫌いではない人は少なくないので。
もちろん、リタイアしてからいきなりビジネスを始めるのは
さすがに厳しいですから、リタイアする前に副業として実践でき、
リタイアした後でも本業としても実践可能なビジネスを始めるのが現実的です。
そのようなビジネスとしては主に、ネットを利用したビジネス、
その中でも僕としては、自分でも実践したことのあり、
収益を上げた経験のある情報発信ビジネスを紹介させてもらいました。
実際に、情報発信ビジネスで稼いでいくまでの流れやその手法は、
こちらの方で無料公開していますので、
具体的なイメージを確立させてみてくださいね!