どうも、細貝です。
人は良くも悪くもモチベーションに左右される生き物である一面があります。
しかし、常にモチベーションを維持できるわけではありません。
実際、一度モチベーションが下がってしまうと、
ずっと引きずったままの状態で切り替えができないことも。
僕もモチベーションが上がらない状況に悩み、振り回され
ブログが書けなかったり、うまくいかない時期もありましたので、
その苦しさは痛いほど理解できます。
とは言え、実はモチベーションが上がらなくて
うまくいかないのを改善しようと考えすぎるのは良くなくて、
モチベーションが上がらない状況に慣れてしまえばいいんですよね。
そこで、今回はモチベーションとのうまい付き合い方を紹介し、
日々の生活を少しでもやる気に満ちた日々になるような、
モチベーションを高く過ごす方法、そして
例え上がらなくても成功できる方法を解説していきます。
記事の概要
モチベーションが維持できず、上がらない原因
モチベーションが維持できない、上がらない原因は「悩み」です。
人は悩みがあるときにモチベーションが下がってしまいます。
悩みとは大きく分けると
・金銭面の悩み
・精神面の悩み
・体調面の悩み
の3つがあります。
金銭面の悩み
まずは金銭面の悩みについてです。
多くの人は金銭面で何かしらの悩みを抱えているのではないでしょうか?
具体例を詳しく見ていきます。
給料が少ないという事実
給料が少なく悩んでいる人はかなり多いのではないでしょうか?
自分の仕事の成果に比べて、給料が低い。
将来給料が上がる気がしない。
20年続ければ年収が1000万円超えるとわかっていれば、
そんなに給料で悩むこともないのではないでしょうか。
しかし今の給料、将来の給料に不安を抱えていることは悩みの大きな原因になります。
支出の計算ばかりしてしまう
一般的なお給料であまり少ないと感じていない人でも、
この悩みはあるのではないでしょうか。
今の社会は生きているだけでお金がかかる世界です。
そのため支払いのために好きなものを我慢したりしていませんか?
またお金の余裕は心の余裕とも言います。
支払いでお金が少ないときは心の余裕も少なく、
モチベーションの低下につながりやすいので注意が必要です。
精神面の悩み
精神面もモチベーションが下がってしまう悩みのタネです。
他の人や自分の価値観で精神面は左右されてしまうので、
コントロールするのが難しいこともあります。
具体的な精神面の悩みとはどのようなことがあるのでしょうか。
人間関係がうまくいかない
人間は生きていれば他の人と関わることがありますよね。
会社などで働いているとほぼ毎日会います。
そんな中で人間がうまくいかないのは、
モチベーションが大きく下がる原因になります。

嫌いな人、苦手な人と無理に付き合うほど精神が疲れることはないですからね。
仕事の内容に不満を感じている
最近よく聞く言葉で「好きなことで生きていく」というフレーズをよく聞きます。
誰だって好きなことで生きていければいいと思います。
しかし実際に「生活できるお金が稼げる好きなこと」を
見つけること自体が簡単なことではありません。
やりたくもない仕事内容を毎日嫌々行っていると、
モチベーションが下がってしまうのは当たり前です。
体調面の悩み
意外と多くの人が気にしていないのですが、
体調面もモチベーションに関係しています。
体調が悪いとモチベーションが上がることはまずありません。
ケガや風を引いている状態でモチベーションを高くすることはまず不可能です。
体調不良で苦しんでいる
モチベーションが高い人で体調不良の人を見かけたことはありますか?
少なくとも私は見かけたことはありません。
風邪をひいていて、やる気に満ち溢れている人はいないですよね。
また睡眠不足などもモチベーションが下がってしまいます。
疲労困憊ではいくらやる気があっても身体がついてきません。
忙しさで運動不足になっている
意外と見落としがちな運動不足。
中には運動をしていないけどモチベーションが高い人もいるかもしれません。
しかし、実際に運動をしているとモチベーションが上がりやすいのも事実です。
運動は健康面や体調面だけではなく、ストレス発散やリフレッシュの効果などもあります。

運動不足はデメリットが色々ありますからね。
モチベーションが上がらないときに回復する方法
モチベーションが下がってしまうとすぐに回復するのは中々難しいですよね。
自分でどうにかしようと思ってもどうにもならないときも。
そんな時にモチベーションを回復する方法をお伝えしていくので、
ぜひ試してみてください。
とにかく休んでみる
まず、モチベーションが下がっているなと感じたらとりあえず休みましょう。
無理をして嫌々続けていてもモチベーションは下がっていく一方です。
「休みづらいかもしれない」「休むことが申し訳ない」と感じる人もいると思います。
しかしそのように感じ、なかなか休まない人ほど休息が必要です。
現代の社会で身を滅ぼして無理をする必要はありません。
一般的な企業であれば1,2日くらいなら休ませてくれます。
モチベーションが下がった時は思い切って休んでしまいましょう。
趣味ややりたかったことをする
自分が好きな事、やりたかったことを行っているときに
モチベーションが下がる人はいないですよね?
「ディズニーランドに行きたかったけど、明日行ったら次に行けるのは3か月後か。
行くのやめよっかな~」とはならないですよね。
趣味や好きな事を行っている最中は悩みなどが頭から離れてくれます。
常に頭の中に悩みがある状態ではモチベーションが上がることはありません。
一度自分のために時間を使って悩みを頭の中から追い出しましょう。
リフレッシュ・リラックスをする
モチベーションが下がっているときは、気分を変えましょう。
気分を変える具体的な方法は以下の通りです。
甘いものを食べる(好きなもの)
甘いものを口にするようにしましょう。
甘いものと食べることでリフレッシュ・リラックス効果が期待できます。
または健康に気を付けたうえで、
自分の好きなものを食べるのも良いですが、食べすぎは要注意です。
軽く運動をする
少し息切れをするくらいの軽い運動を行うようにしましょう。
ある大学の研究で、うつ病の患者12人に1日30分のジョギングを
10日間行ったという研究があります。
この研究結果によれば最大でうつ病の度合いが25%も減少したそうです。
これは抗うつ剤を約3週間服用した時と同様の効果になります。
つまり、定期的な運動はストレスやモチベーションの低下を
妨げる効果があるということです。

毎日30分ほど隙間時間を見つけて、定期的な運動を行うようにしましょう。
仮眠をとる
気分が落ち込んだときは仮眠をとりましょう。
実は、GoogleやFacebookなど世界のトップ企業も
最近では積極的に昼寝を取り入れています。
実際、昼寝を行うことは私たちの身体に様々なメリットをもたらしてくれるのです。
具体的には、ストレス発散や睡眠不足による健康障害などの解消が代表的。
昼間過ごしているときに、眠気を感じる、
午後になると集中力が続かない、
といったことがある人はぜひ昼寝を取り入れましょう。
そこで昼寝をする際のポイントなのですが、
より昼寝の効果をアップさせるために3つのことを試してみてください。
・睡眠時間は30分以内
・寝る前にカフェインを摂取
・昼寝がしやすい環境づくり
この3つを行うことで、通常の昼寝と比べ倍以上の効果も夢ではありません。
しっかりと質の良い昼寝を行うことで、モチベーションの改善にもつながります。
モチベーションが上がらない状態に慣れる必要もある
ここまでモチベーションが下がる原因と対処法について紹介してきました。
しかし、モチベーションというのは自分ではどうしようもないときがあります。
誰だって自分からモチベーションを下げようと思って
行動しているわけではないですよね。
つまり、時にはモチベーションが上がらない、
下がっている状態にも慣れる必要があるのです。
大体モチベーションが下がるのは突発的なことも少なくありません。
ふとした出来事やきっかけにより
あなたのモチベーションが一気に下がってしまった可能性もあります。
だからといって、放置して見過ごすのも良くはありませんよね。
そこで、モチベーションに振り回されないために、
下がった状態に慣れる方法を解説していきます。
モチベーションが上がらない状態でも仕事や勉強で上手くいくには
モチベーションが上がらないけど、仕事や勉強で成果は上げたいですよね。
しかし、モチベーションが下がってしまっているときは、
取り組むことさえ難しい状態なのに、
成果を上げようなんて普通に考えたら難しい話です。
「そこをどうにかしたい、短期間の辛抱のために何かいい方法はないのか?」
と悩んでいる人も多いと思います。
そこでモチベーションが上がらなくても、仕事や勉強でうまくいく方法を紹介します。
習慣・ルーティーンを作る
多くの成功者に独自の習慣やルーティーンがあるのは否定できません。
例えば、元アップルのCEOスティーブ・ジョブズは、
毎朝着替えを選ぶ時間が無駄だという理由から、
毎回黒のタートルネックとジーンズというおなじみの服装をしています。
これは少し極端ですが、要するにあなたの仕事や勉強もすべて
習慣・ルーティーンを作ればいいのです。

「朝の8時には出社する」
「10時には数学の課題を行う」
「ミーティングの時間を毎回固定の時間にする」
などなど。
毎日行うことを習慣として決めておけば、モチベーションに関わらず
「当たり前にやること」として脳に定着してくれます。
食事や歯磨きをするときにモチベーションの悩みは出てきませんよね。
仕事や勉強もそのように決まりを作り、習慣化させるようにしましょう。
さらに習慣を作っておけば、もしいつもと違うことが起こった場合、
「モチベーションのせいで…」
と悩むことはなく、
「習慣が崩れたせいでうまくいってないんだ」
と自ら修正することもできます。
人とのつながりを作る
人と人とのつながりは大きなエネルギーを生んでくれます。
自分が興味のないことでも、好きな子が
興味を持っていることは知ろうと思いませんでしたか?
このように人のつながりが、
大きなエネルギーを持っていることは否定できない事実。
つまり、あなたも職場や同じ勉強をしている人の中で、
気が合う人を作るべきだという事です。
しかし、モチベーションが下がっているときほど、
周りの人と仲良くしようとするのは難しいですよね。
ただここで勘違いをしてほしくないのですが、
無理して仲良くする必要は1ミリもありません。
むしろ、少しでも自分が無理をしていると感じたらその人とは離れましょう。
その時に無理をしていても、自分が疲れてしまうだけです。
つまり、本当に気の合う、居心地の良い人を見つけることになりますね。

実際、人とのつながりがあるだけで、環境は天国にも地獄にもなる、
人間は本当にそれくらい単純な側面もあるのです。
中長期的な目標を作る
将来がわからなかったり不安があると、
だんだんマイナスな感情にとらわれていきます。
「このまま勉強を続けていれば東大合格だよ」
「あと3年仕事を続けていれば部長に出世だよ」
と将来いいことがあるという事がわかっていれば、
モチベーションに影響されることはありませんよね。
しかし、東大の入試はあと2年後かもしれない。
部長に昇進できるのはあとはやくても5年後かもしれない。
そんな先のわからない目標に対して、
いつまでもモチベーションを維持するのは、もちろん簡単なことではありません。
だからこそ、中長期的な目標を設定するのです。
人間、そんなずっと先の未来の目標に対してずっと頑張ることはできません。
「次の学力テストでは○○点以上出す」
「来月は〇件以上の契約をとる」
それなら、このように少し短い期間で中長期的な目標を設定してみましょう。
短い目標を設定することで、今やるべきことがより明確になります。
とにかく「今、何をすればいいのかわからない」という状態を
作らないようすることが重要ということです。
モチベーションが上がらない状態の解決法まとめ
それでは、今回はモチベーションが上がらない状況を改善する方法と
その状態に慣れて、問題なく活動できてしまう方法を解説しましたね。
モチベーションが上がらない主な原因は「悩み」とお話ししましたが
「悩み」の主な原因としては次の3つでした。
・金銭面の悩み
(給料が少ない、支出の計算ばかりしている)
・精神面の悩み
(人間関係がうまくいかない、仕事の内容に不満を感じる)
・体調面の悩み
(体調不良、運動不足)
そして、モチベーションが上がらないときの対処法として、
以下の方法を紹介しましたよね。
・とにかく休む
・趣味、やりたかったことをする
・リフレッシュ・リラックスをする
(甘いものを食べる、軽く運動をする、質の良い昼寝をする)
ただ、モチベーションには波があり、
自分の意志とは関係なく変化するものなので、
仕事や大事な場面で成功するためにも
モチベーションが上がらない状態に慣れておく必要があるとお伝えしましたね。
その具体的な方法は以下の3つの方法でした。
・習慣やルーティーンを作る
・人とのつながりをつくる
・中長期的な目標を設定する
人間は生きていればモチベーションの上がり下がりは必ずある生き物です。
そのためモチベーションをうまくコントロール、うまく付き合っていく。
モチベーションに関わらない生活にする。といった対処を行うことをおすすめします。
もしあなたが今モチベーションに悩んでいるのなら、
騙されたと思って一度実践してみてください。
あなたの中で少しでも変化があればうれしいです。