細貝です。
節約って言うと、貧乏にならないためにも
一生懸命実践している人は多いです。
ただ、実際のところ、節約で現状を打開し、
自分の人生を達成できた人はそこまで多くないですし、
貧乏症が増し、なおさら貧乏になってしまう人すらいます。
なぜ、節約をしてもそこまで変わらず、
むしろ貧乏になってしまう場合すらあるのか?
今回は、僕の経験も踏まえたその答えと節約を利用することで、
自分の目標を達成していくための考え方と取り組み方を紹介します。
記事の概要
節約してるのに貧乏になる人、変わらない人は、ケチの可能性が大
節約と言うと、僕ももちろん実践していますし、
あなたも何かしら実践しているとは思いますが、どう考えているでしょうか?
実際、自分の人生の目標を達成するためには、
どんな人でも少なからずお金が必要になるので、
「自分の人生のためにも必要な行動で、続けていけば幸せにつながる!」
と考えている人が少なくありません。
ポイントカードやクーポンを集めたりする人や
とにかく激安商品を買う人などはテレビでも定期的に見かけますよね。
ただ、節約してる人が全員と言わないまでも、
人生の目標を達成できて幸せになっている人が多いかと言うとそんなこともありません。
むしろ、節約しているはずが貧乏になってしまう人さえいます。
それはなぜなのか・・・
実は割と多くの人が節約していると思っていても、それは単なるケチである場合が多いからです。
と言うと、

「節約」と「ケチ」って違うの?」
と思ってしまう人がいるかもしれませんが、正直別物といっても過言ではありません。
実際、僕としては「節約」と「ケチ」の違いとしては、以下のように考えています。
節約:自分の目標にとって、必要ではないもの出費を重点的に抑える
ケチ:とにかくありとあらゆる出費を抑える
このケチこそが、節約しているはずが貧乏になっていたり、
状況が好転しなかったりする原因でもあったりするので、
その理由と解決策について、迫っていきましょう。
節約して貧乏になる結末を避けるためにケチからの脱却法と考え方
節約っていうと、多くの人が無計画に支出を減らすことばかり考えてしまいがちですが、
それでは単なるケチになってしまい、
むしろ、貧乏になる方向へと近づいて行ってしまうケースも少なくありません。
それは、金銭的な意味はもちろん精神的な意味でもです。
なぜかと言うと、詳しくは後でもう一回話しますが、
自分の人生で求めるものやライフスタイルを達成するために
収入を増やす方向へと軌道修正するには、必要な出費もあるからです。
当然、出費だけ減らしても収入が増えなければ、状況は改善されませんよね。
これでは、節約の目的からしても本末転倒と言わざる得ないです。
だからこそ、ケチにならないよう、計画的に節約を行い、
自分の未来につなげていくための節約法について紹介していきます。
1. 自分にも周囲の人にも無理をさせない
まず、節約を考える上で、大前提なのは、
節約している途中で周囲の人、具体的には家族や友人、知り合いなどに
不愉快な思いをさせないことです。
たまにいますよね、
「彼女とのデートや友人の誕生日会で割り勘」
などとでせっかくのいい雰囲気を冷めさせてしまう人が。
正直、これは節約とは言わず、単にケチなだけで、
お金を温存できたとしても、増やすことにはつながりません。
なぜなら、お金に関する縁や話は、人と人とのつながりで生まれてくるものだからです。

つまり、いくらお金を貯めても、
人と付き合ったりして、自分の能力を上げたり、
人間関係を積極的に広げていかなければ、
支出を抑えることができても、収入を増やすことができず、
いつまでも、あなたの求めている人生へと現状を軌道修正できません。
と言うことは、いくら単なる食事会といっても、
あなたの目標やライフスタイルにつながる人間関係なら
立派な投資といっても過言ではないと言うことです。
まあ、そんな難しい話は抜きにしても、
冷静に考えてお金をケチってばかりいる人と
仲良くなりたいとは思いにくいですし、
関係性も深めていきたいとは思いませんよね。
つまり、人と縁、お金は離れていくばかり。
しかし、人生は出会いがなければ変わりませんし、
変わらなければ、貧乏という現状も変えることはできません。
だからこそ、仕事のチャンスや収益のタネは増やしていくためにも、
心の豊かさを忘れずにゆとりある行動を持って、
常に人と接していった方がいいワケです。
つまり、
「お金は必要な時に大切に使ってね!」的な考えがお金持ちになりうる節約
「お金を無駄遣いしちゃいけません!」的な考えが貧乏になりうるケチ
と覚えておくといいとは僕は思っています。
やはり、我慢しすぎて無理をするような節約は限界があって長続きしませんし、
人間関係のこじれや思わぬ衝動買いを生んで、後悔してしまいかねず、
さらなるケチになっていくような無限ループになる可能性も否定できません。
常に意識して避けていきましょう。
ただ、ケチにもなってしまいかねない無理な我慢をするような節約や
周りを気にしない節約を避けるといっても、
実際、どういう方針で節約していくのかというあたりも重要なので、
そちらにも触れていきます。
2. 自分の目標と現状の状況を知り、どんな節約が必要か把握する
まず、大前提として、節約していく上で重要なのは
何のために節約を行うのかということです。
というのも、目的もなく何となく節約をしようとしても、
1で紹介したような、とりあえず全てを節約しようとして、
実際は単なるケチ、デメリットになってしまうことになりかねませんから。
なので、節約を本格的に行う前に、その根本となる
達成したい人生の目標やライフスタイルを決めた方がいいということです。
それに、目標がなければ、人は努力しようという気も起きづらいですし、
自分の節約意識も継続させにくいですからね。
その上で、自分の現状がわからなければ、
無理のしない有効な節約はわからないので、
まずは自分の収入、支出の状況を見つめ直して、現状を把握することになります。
そして、具体的な方針としては、
支出全体を見て、大きい支出を減らしていくのがいいです。
なぜなら、小さい支出は割合的に節約の労力に見合わないことが多いですし、
大きいところから手を付けたほうがすぐに結果が出やすいから。
ただし、もちろん、大きい支出の中にも、自分の目指す人生で必要なものありますし、
小さい支出には、そこまで必要ではないものもあったりしますよね。
なので、それとは別に、自分の目標と照らし合わせて、
お金を費やすべきこととそうではないものの分類をし、
お金の用途にメリハリをつけていくのも効果的です。

そしてできるだけ大きな支出を抑え、
お金を費やすべきこととそうではないことを見極めることこそが、
支出を抑えるだけではなく、収入の増加にもつながっていきます。
特に人生で成功した人は、そこを徹底している人が多いです。
そこで、次の項目では、単に節約しても貧乏になる状況から脱却し、
収入を増やしていくことにつなげる意識を紹介します。
3. 意識しすぎる節約をやめることで、収入を増やすことにもつながる
上記で紹介した通り、節約と言うと、
必要なお金を温存するのに重要な工程ではあります。
だからこそ、一日中、ことあるごとに
節約を考える熱心な人も意外と少なくありません。
ですが、これは問題だったりします。
なぜなら、貧乏だからと言って、あまりに節約を意識しすぎてしまうと、
自分で本当に貧乏になる状況を引き込んでしまいかねないからです。
つまり、自分が貧乏だからと思って、常に節約すればするほど、
無意識の潜在意識に自分が貧乏だと言うことが刷り込まれてしまいます。
なので、節約をがんばっているにも関わらず、貧乏であるように振る舞い、
そこから抜け出せなくなってしまいかねません。
参考記事
変わりたいと本気で思っていても変われないのは潜在意識のブロック
仮に自分がそうではなかったとしても、仲間や家族にそういう人がいると、
自分にも伝染してしまう可能性も十分あります。
まあ、だからこそ無意識的にも、
大半の人がケチすぎる人と付き合いたくなくなるワケですが。
実際、そうなってしまうと、節約を積極的には進めていても
潜在意識では、自分が貧乏であることを受け入れているので、
自然と意識せずとも、貧乏になるように自分を引き込んでしまい、
節約が十分できていても、収入が減ってしまうことにもなりかねません。
まあ、無意識に貧乏が刷り込まれてしまうのは、
お金に執着しているからこそ起こりうることですが、
実のところ、お金に限ったことではないです。
何かに執着すればするほど、その対象が失われる方向へと
移行してしまう傾向があると僕は感じているので、常々注意してはいます。
なので、節約は自然と日常生活に取り込むものであって、
思いつめて意識しすぎるものではありません。
むしろ、僕はお金を楽しく使うことこそ、節約につながると思っています。

つまり、
「1000円でこれしか買えないのか・・・」
ってマイナスに考えるのではなく、
「1000円でこんないいものが買えてしまった!」
ってプラスに考えるということですね。
まあ、全てこんな風に考えるのはさすがに無理だとは思いますが、
少しでも節約しながら楽しく使うことで、
意識せずに貧乏になる刷り込みを回避することができます。
ではここまでで、節約を行っているのに
むしろ貧乏になってしまう状況にならないよう
意識すべきことを紹介させていただきました。
ただ、節約は何も貧乏だからと言う理由だけでするものではありません。
実際、特にお金に困っていないのに
「何でそんなに節約に熱心なの?」
って人は割といますよね。
そこで、経済的にも不自由がない成功者や起業家が
自然と節約をしている例や理由を紹介し、
貧乏から離れていく考え方について触れていきます。
成功者や起業家が自然と節約をし、貧乏から離れていく理由
節約っていうと、お金がない人がやるものと思ってしまいがちですが、
意外と成功者や起業家の人でも、節約していたりします。
ただ、別に節約しようと思っているワケではありません。
実際、僕の知り合いにも起業家の人がいたりしますが、
一応、健康に気を遣って、無農薬の野菜や無添加にこだわっていたりしますけど、
別にそれなりのサラリーマンでも暮らせる生活を送っていると聞いています。
彼が言うには、
「日常生活にそこまでお金をかける必要もないし、その気もない」とのこと。
「もちろん、家族で旅行に行ける機会は増えたけど、
特に意味もなく、行かなくてもいいかなあ」
とも言っていましたね。
ただ、もちろん全く使わないワケではありません。
単にピンときたことや自分の成長につながることにはお金をあっさり使うけど、
自分の人生の目標に関係がないものや
成長につながらないものには、全く使わないだけだったりします。
つまり、自分にとって何が必要で、そうではないかが分かっていて
お金の使い方のメリハリがはっきりしているということです。
なので、結果的に日常生活が節約しているように見えているだけ
と言ってもあながち間違いではありません。
しかし、自分の成長につながることや可能性を感じたものには敏感で
ためらいなくお金を費やしたりしますので、
どんどん収益を拡大していくことができ、
理想のライフスタイルを手に入れられていると言うワケですね。
まあ、当たり前ですが、節約はあくまで出ていくお金を抑えるだけで
入ってくるお金を増やすワケではありません。
しかし、収入を増やすと言っても、
何もなしにいきなりできるかと言うとそれも無理な話。
現実問題、一定の給与で収入を得ているサラリーマンなどでは
すぐにやろうと思って、収入を増やすことできませんし、
増やせたとしても微々たるものだったりする場合があります。
だからこそ、節約は目的を持って行う必要があり、
貧乏という状況や自分の人生の目標を達成できるよう
根本的に軌道修正していくには、貯めたお金を自分へ投資し、
自分の力で稼ぐ手段を構築するのが一番早いのは否定できません。
もちろん、いきなりビジネスを始めろなどと言っているワケではないです。
そんなことをしなくても、副業などで実践し、
自分の手で稼げる収益の手段を小さくてもいいから用意しておけば、
人生の幅は大きく広がりますからね。

もちろん、いきなり副業と言っても、
何をしたらいいか分からないとは思うので、
低コストでいつでも実践しやすいのはもちろん
人前で話さなくても稼げる副業については、
無料プレゼントで紹介していますので参考にしてみてください。
ではでは、節約という話だけで長くなってしまいましたので、最後にまとめます。
節約しても貧乏になる未来から軌道修正する考え方まとめ
今回は、節約しても状況を打開できない場合や
むしろ貧乏になる場合の対抗策や軌道修正法を紹介させていただきましたが、
節約する上で意識すべき点は以下の4つのポイントでした。
大前提条件:何でもかんでも支出を抑えようと考えるケチにならない
・節約する際は自分にも、家族や知り合いなどの周囲の人にも嫌な印象を与えない
・自分の人生の目標と現状を照らし合わせ、どんな節約が必要か認識する
・節約を意識しすぎるのではなく、自然と節約をする習慣をつける
もちろん、節約だけでは入ってくるお金が増えるわけではないので、
現状を打開するには同時に自分に投資し、
副業でもいいから、自分で稼ぐための手段を手に入れるのが効果的です。
実際、人生の目標を立ててお金を貯め、使うべきところは使う、
そして自分の生活を豊かにすると同時に自分のスキルアップをできる
周囲に迷惑をかけないようなメンタルの節約上手は、
成功するのもあながち不可能ではありません。
ぜひ、試してみてくださいね。
それでは、今回はこの辺で・・・
最後まで読んでいただきありがとうございました。