どうも、細貝です。
情報発信ビジネスは、発信している情報を見て、ユーザーが実際に実践する際
役に立ち、助けになる商品コンテンツを紹介し、
その商品の成約で利益を得るビジネスですが、
収益を上げていく上で重要になってくるのはユーザー視点で記事を書くことになります。
そこで、目的の商品コンテンツを紹介する記事を書く場合は、
ユーザーの悩みを先取りしつつ、
その商品のメリットが得られる根拠が分かるように書くことが
重要だと以前の記事で解説しました。
情報発信でアフィリエイトを採用する際、商品を紹介するために意識するべきこと
要するに、まずその商品について、
ユーザーを論理的に納得させるという訳ですね。
ただ、根拠を示しユーザーを納得させることは、
確かに商品を売っていく際には重要で必須なことですが、
それだけでは、商品の購入と言う行動に至らないケースも普通にあります。
それは、ユーザーがあなたの商品に対する説明には納得はしたけど、
特に購入するほどの共感が得られなかった場合。
まあ、簡単に言えば、
いくら話がもっともでその商品について納得できたとしても、
嫌いな人はもちろん特に興味がない人から
購入しようと言う気なんて起きませんよね。
今の時代、同じような商品コンテンツを紹介している人は
複数いるのが普通ですから、なおさらそう感じてしまうでしょう。
そこで、情報発信ビジネスでの収益をさらに伸ばしていくためにも
今回はユーザーの共感を得て、あなたの情報発信についていってもらい、
併せて商品を購入する気になってしまうための考え方、書き方について解説していきます。
記事の概要
情報発信において、ユーザーの反感を招くような内容、表現は徹底的に排除する
まず、最初に触れておきますが、
ユーザーの共感をある程度集められる手法はあっても、
100%ユーザーの共感を得る方法はありません。
なぜなら、人によって考え方や感じ方は違うので、
誰にでも共感を得られるような必勝法は存在しないからです。
どうしても、人によって合う合わないが出てしまいます。
無理矢理にでも100%の共感を得ようとするなら、
それこそ、どんな人でも受け入れるYESマンになるしかありませんねw
ただし、相手によって考え方を変えて、誰にでも共感しているような人は、
すなわち自分の考えを持っていないことになるので
当然大きく信用されることはないです。
少なくとも、僕は時間経過で言っていることがコロコロ変わる人の
情報発信なんて信用しづらいですし、商品を買おうなんて思いません。
これは誰でもそうではないでしょうか?
なので、ユーザーの共感を100%にするような情報発信は現実的ではありません。
ただ、その逆でもあるユーザーからの反感は0にするのは、実は十分に可能なんですよね。
正直、ユーザーに反感という感情が少しでも生まれてしまった時点で
まともに話を聞いてもらえなくなるので、
情報発信において、ユーザーの反感を買うようなことだけは
絶対に避けないといけません。
実際に、そのために意識すべきことは、
・例え本当に自分が正しかったとしても、
ユーザーの考えを真っ向から否定しないこと
・自分の紹介する手法や考えを押し付けず、
あくまで考えや手法の一つに過ぎないことを示すこと
これらは僕自身が常に情報発信を行う際、心がけていることです。
ですので、いくら商品コンテンツに自信があって、紹介をするとしても、
ユーザーに最適なのはこの商品しかなく、他はいまいちみたいなことを
書いてしまうのは避けてください。
それに共感出来なかった人は、おおよそ反感を持ってしまいますから。
つまり、不必要に他の商品との比較はしないほうがいいですね。
「あなたに紹介する商品コンテンツは自分のサイト方針に合い、
なおかつあなたの実践に役立つ物を紹介しているだけ」
というスタンスを崩さないようにしましょう。
ユーザーの共感を獲得するために、情報発信で意識しなければならないこと
あなたの情報媒体で反感となり得る要素を排除した後、やるべきこと、
それはサイトに自分なりの世界観、価値観を盛り込むことです。
世界観と言うと難しく聞こえるかも知れませんが、
簡単に言えば、サイトに自分なりの特徴を付け加えることだと考えてください。
そのためにサイトで取り入れていくべきことは、
・サイト管理人の理念や夢(自分の夢と重ねれば書きやすい)
・そのためにどのように考えて行動しているのか
・どういう思いを持って、ユーザーに情報提供しているのか
・それぞれの記事の話題について自分はどう感じ、考えているのか
これらを情報媒体に取り入れていけば、ユーザーが
あなたの考えや行動に共感するという要素が生まれます。
まあ、当然ですが、単に情報を提供しているだけのサイトでは、
便利なサイト程度としかユーザーは捉えませんので、
なかなかあなた自身はもちろん、情報発信にも共感はしてくれませんからね・・・。
ですが、管理人が独自の目的と夢のために情報発信しているサイトとして、
ユーザーにも分かるように記事コンテンツ中に示せば、
「この人と肌が合うなあ」
「この人のようになりたいなあ」
と気になったり、共感してくれる人も出てきます。
それこそが、サイトで情報発信をしつつビジネスも行っていく際、
収益を上げられる最大の可能性になり得るということですね。
日々の情報発信であなたの価値観、世界観を見せるためには?
先ほどから、自分なりの世界観、価値観を伝えるのが
情報発信において重要だとお伝えしてきましたが、
いきなり、そんなこと言われても、
実際に自分の媒体でどう反映すればいいか悩んでしまいがちです。
僕も情報発信ビジネスの実践最初の頃は、何を書けばいいのか分からなかったので、
コンサルを受けていろいろと学んでいたメンターのマネから入りましたね。
と言うのも、自分なりの世界観、価値観と言っても、
どういう観点、どんな演出で見せればいいか分からなかったからです。
ただ、世の中に同じ性格の人間なんていませんから、
メンターを意識して書いたとしても、
それこそ、文章をコピペでもしない限り、まったく同じ文章にはなりませんよね。
僕はそのように同じ話題の記事だったとしても、
自分なりの文章や考えに変換しながら書いていくうちに
自分なりの書き方を確立していきました。
とは言え、ある程度方針が分からないとなかなか書けないと思うので、
僕が自分の世界観をサイトに演出するために心がけていることを
解説しますが、大きく分けて下記の3つを意識して見てください。
・自分で解釈し、自分の文章に構成しなおす。
・ユーザーの立場に立って、自分の本音を示す
・自分の経験や体験談を記事に混ぜ込む
それでは、一つずつ紹介していきますね。
自分で解釈し、自分の文章に構成しなおす
記事を書き始めた段階で良くやってしまうのは、
ネットで調べた文章をそのまま使ってしまうかもしくは、
語尾などの内容を一部変えただけで利用してしまいがちです。
ですが、それだけでは自分の考えや主張は一切入っていないので、
そういう記事を増やしても自分の世界観、価値観が
ユーザーには一切伝わらないでしょう。
別にネットで調べたことを記事にしてはいけないとか
そういう話ではないんですよ。
実践最初の段階で、そうそう自分の知識の引き出しだけで
記事が書けることはありませんから。
ただ、ネットで調べて知識を得たなら、そこで見た文章はいったん忘れて、
自分の言葉で再構成して記事を書かなければ、
自分なりの独自性、価値観を含んだを持つ記事にはなりません。
言わば、自分の持っているフィルターを通して、
そこから、自分の得た知識を記事にしていく感じです。
つまり、どういうことかと言うと、
情報発信を実践していき、自分で記事コンテンツを書くようになれば
さすがに、他の人の記事を読んで何も感じないことなんてありませんよね。
「僕だったらこういう表現で書くなあ」
「いや、ここにこれを追加したらさらによくなるのでは?」
などと大抵何かしら思うはずです。
そこを盛り込んで、0から自分の言葉で文章を書けば、
自然とオリジナルの記事が出来上がります。
別に凝った表現とかで良く見せる必要はありません。
少なくとも、あなたは記事を読んで新しい知識を得られたのだから、
必ずそれを知らない人はいるはずです。
それをあなたなりに、自分の価値観や考えを含めつつ伝えて、
「そうだったのか!なるほどなあー」
と読者に思ってもらえれば、価値を感じてもらえ、
あなたの情報発信の特徴も覚えてもらえますね。
ユーザーの立場に立って、自分の本音を率直に示す
記事を自分の言葉で書く以外にも、
記事のテーマについて自分の考えを率直に伝えるのも、
自分の価値観を示すのに効果的です。
まあ本来、自分の情報発信をするサイトなのですから
解説ばかりではなく、ユーザーに自分の考えていることを
伝えても何もおかしくありませんよね。
ですが、実際情報発信をしているサイトを見てみると、
ひたすら、記事コンテンツで解説ばかりしているサイトは結構あるんです。
まあ、情報発信において解説が不必要というワケではないのですけど、
それだけでは結局、あなたがそのサイトをどういう考え、価値観を持って
運営しているのかが不明になり、あなたの世界観と言うものが見えてきません。
つまり、若干極端ではありますが、あなたでなければ書けないような
特徴や価値観が出た記事コンテンツを書いていかないと
大量にある情報媒体に埋もれてしまいます。
ハッキリ言って、
「あなたに無料で役立つ情報を配信するためにサイトを運営しています!」
みたいなイメージを全面に出しても、ユーザーはそこまで信用してくれないです。
だって、何の利益もなくそんなボランティアをする人なんていませんから。
なので、あなたの情報媒体はしっかり目的を持って配信していることが分かるように
あなたの考えていることや本音を記事コンテンツに適宜加えておきましょう。
これは商品コンテンツ紹介記事を書く時には大きな効果を発揮します。
ユーザーに商品を紹介する記事の本質については、こちらで解説していますが、
情報発信でアフィリエイトを採用する際、商品を紹介するために意識するべきこと
それに、追加して加えると、更に記事の信用性が増すはずです。
なぜなら、ユーザーは実際に購入する前に
商品を実際に使った人の本音を聞いてみたくなりますから。
商品のレビューサイト等が盛り上がっているのはそういうことですね。
というワケで、自分で構築した商品コンテンツ以外の商品を、
紹介する場合は、実際に物を触ってみて、
自分の本音が話せるようにしておいてください。
実際僕が、商品コンテンツを紹介する記事を書く時も、
必ずその商品を事前に触って、特徴を捉え、
本音を話しつつ、自分なりの考えや価値観が伝わるような
記事を書くように心がけています。
自分の経験や体験談を記事に混ぜ込む
記事に自分の世界観を見せ、ユーザーとの親近感を出すための
重要な項目として、記事の中に自分の経験談や体験談を加えてみる事が挙げられます。
と言うのも、あなた自身の経験談は当然ですが、あなたしか経験していないので、
これ以上の独自性を出す要素はそうそうないからです。
何より、記事のテーマに沿って自分の体験談を書くのは、
解説のようなユーザーに丁寧に教えるコンテンツよりも書きやすく
そこまで難しくありません。
例えば、
「勉強を継続できなかったけど、○○したら集中して実践し続けられた」
「今まで1年間稼げなかったけど、○○を意識して見たら収益が上がってきた」
とか、こんな感じです。
実際に、実践したことが見えるような実例を挙げれば、
「この人みたいになりたいなあ」
「こんな人生いいかもなあ」
「私もこの手法を取り入れて見ようかなあ」
などなど、ユーザーはあなたを通して
記事コンテンツを見てくれるので、記憶に残りやすいし、
共感を得やすくなります。
実際、あなたが僕の情報発信を多少見てくれていたら、
記事の中に割と良く、自分の体験や例を挟むようにしてるのが
分かるのではないでしょうか?
そして、ユーザーの共感を得続けれることができれば、
その人をあなたの情報媒体に信頼を寄せてくれるようになりますので、
「この人の話なら聞いてみようかな?」
って言う感じで、情報発信も聞いてもらいやすくなります。
当然、商品コンテンツの紹介なら共感しながら聞いてもらいやすくなりますし、
結果として、収益の向上にもつながるワケです。
ですので、記事コンテンツを書く時は、
常に、自分視点の話が入れられないか考えていきましょう。
世界観構築講座まとめ
今回は、情報発信ビジネスにおいてさらなる収益へとつながる
あなたの世界観、価値観を記事に映す書き方を解説させていただきましたが、
記事に書く際一番意識すべきことは、
・記事に書く内容を自分で解釈し、自分の文章に構成しなおす。
・ユーザーの立場に立って、記事の話題に対する自分の本音を示す
・自分の経験や体験談を記事に混ぜ込んで伝える
以上の3つを意識して、ユーザーに自分の考えを積極的に見せる事です。
これで少なくとも、ユーザーがあなたへの情報発信に共感する要素が生まれますので
あなたへの反応がさらに良くなります。
ただし、これは最初の段階では書くのが難しく感じるとは思われますから、
全部ではなくても、書けるものから取り入れていってかまいません。
やはり少なからず、慣れや経験の要素も入ってくるからです。
あまり気にしすぎると、記事コンテンツ作成作業自体進まなくなりますから、
書けるところから取り組んでいけばいいとは思います。
後でいくらでも記事コンテンツの修正は可能ですからね。
逆に言えば、今回の3つの項目を意識してある程度実践を続ければ、
あなたでもオリジナルティのある記事が書けますので、
まずは無理せずできるところから実践していきましょう!
そのために、継続して実践することの本質は、
こちらで解説していますので、ご参考ください。
情報発信ビジネスで陥ってしまいがちなノウハウコレクターから再出発する方法